カテゴリー: 薬草について

生姜


生姜はショウガ科ショウガ属の多年草。熱帯アジアを原産とする植物で、紀元前から健康を目的として活用されていました。特にアジアの医学では、何千年も前から乾燥したショウガを、胃痛、下痢、吐き気などの治療薬として用いられてきました。薬用として栽培されていたことが『魏志倭人伝』に記録されていることから、日本には3世紀頃に中国から伝わったのではないかとされています。食用(薬味)や生薬、漢方薬の材料として広く使われています。

江戸時代になると、その辛み成分から「クレハジカミ(=中国の山椒)」と呼ばれ、広く一般に食用として用いられるようになりました。
生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールなどのショウガ由来のポリフェノールは、胃や腸にある温度感受性レセプターを活性化させます。
ジンギベロール、ジンギベレン、シンゲロールなどの成分には殺菌効果、食品などの臭みをとる消臭効果、血流がよくなることによる新陳代謝の向上や発汗作用、食欲増進効果、消炎作用、吐き気抑制作用などさまざまな効果が確認されています。

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