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伊吹山グリーンビアラボについて

伊吹山グリーンビアラボ

伊吹山グリーンビアラボは、滋賀県米原市の北部、伊吹山のすそ野に広がる棚田にあります。
棚田(伊吹山スロービレッジ)では、無農薬無肥料栽培でお米、古代小麦、古代ビール大麦、ホップ、ハーブ・薬草類、大豆、小豆、果菜類などを栽培しています。
近い将来、棚田から約200m、歩いて約3分のところにある倉庫を改装して薬草ビールの醸造所にする予定です。

再生可能エネルギー・CO2ゼロ・エミッション&環境を汚さない、
循環型のブルワリーづくりを目指して

醸造所の屋根にソーラーパネルを設置→発電した電力を蓄電→可能な限り醸造に必要な電気を賄う計画をしています。ふんだんにある木質バイオマスを活かし熱源にする。醸造の際に出るビールかす等は堆肥化して棚田に還元。米原市小泉の棚田で農業を始めた時から、土や水を汚さない、無農薬無肥料栽培をしていた経験から、ビール作りにおいても環境に負荷をかけない、循環型のブルワリーづくりを目指しています。

なぜ無農薬無肥料栽培なのか?

株式会社伊吹山スロービレッジは、2010年に大阪からこの棚田に来て農業を始めました。農業とは全く縁のない都会の暮らしをしていましたので、なにからなにまで初めてのことばかり。肥料や農薬のことも何も知りませんでしたし、無農薬無肥料栽培がいちばん取り掛かりやすかったのでした。もちろん大阪や京都の水源となっている琵琶湖の、その最上流の水源に位置する棚田なので、水を汚さないでいたいということは最初から考えていました。
また、今ある土と作物の持つ力以上のものを求めない、「足るを知る」ということを大切にしています。量より質。収穫は少なくても、丁寧に土と向き合って、地に足の着いた暮らしをしたいと思っています。


早晩、中山間地の棚田は手入れを行う人手の不足により減少しています。棚田が無くなると、荒地になり、田んぼがこれまで持っていた保水力も無くなり、生き物の多様性も失われ、環境が破壊されていきます。なにより日本の農業の原点である棚田農業がなくなってしまいます。
他所に働きに行くのではなく、この場所・この地域で暮らしていける経済基盤を作る必要があります。棚田でクラフトビールを作るのは、そのためでもあります。自分たちで育てた作物からビールを造り、販売して、生活が出来ていけば、棚田も継続するのではないかと思うのです。


INFORMATION

運営会社
運営|株式会社 伊吹山スロービレッジ
〒521-0308 滋賀県米原市小泉1
TEL|0749-58-8020 
FAX|0749-58-8083
MAIL|ibukiyama.slowvillage@gmail.com

試飲をご希望のお客様へ

2021年11月現在、商品販売の実現に向けて準備を進めております。
試飲をご希望の方は伊吹山スロービレッジ株式会社 嶋野( TEL|0749-58-8020 )までご連絡くださいませ。